中年の日々と音楽社

ダイエット、健康、音楽、ピアノ、生活。

ハードルは身の丈に合わせて。

こんにちは!ミウラです。

 

ほぼニートのくせに、なぜか土日になると一丁前に休日モードでよりダラダラしてしまうミウラです。

さて、YouTubeを始めるって話も延び延びで、なかなか撮影するところまで気持ちがいきません。あれもこれも弾こうーって思って、ちょこちょこ弾いたりはするけど、さあいざ!ってなるところまで熱量がいかない・・3分ちょいとかでも弾ききるのってエネルギーがいるよね・・。みんなすごいな・・でもきっと慣れだろうし、まず最初の一歩を踏み出すのが大事なんだろうね(もはや人ごとのように)

 

そこで、「一曲丸々弾こうとするからやる気が湧かないんだな・・まずは1コーラスくらいの演奏をあげればいいのでは」なんて思った。

あとは、あまり熱量がなくてもサラッと気軽に楽しめる曲とかね。ハードルを下げて。

 

お仕事で弾く時って、もうやるしかない・・って言うか、弾かなきゃ「何しに来たんだよ!」って感じなので、開き直れるんだけどね・・。

でも、自意識過剰なのか、仕事でない限り人前でピアノを弾きたいって思わないんだよね・・(じゃぁ辞めちまえ!・・なんて言わないで・・自分でよくわかってるから・・)子供の頃から、クラスに一つ置いてあるオルガン(時代・・)とかもあまり弾く気にならなかった。音楽の授業や学芸会とかの伴奏はよくしてましたが、休み時間に、ピアノを習っている他の子達が弾いていても、私はいいやって思ってたな・・。

ストリートピアノも全然弾ける気がしない(笑)

もっと、「私のピアノはこうです!」って言うのがあったら違うのかな。

たまに、「私ピアノ本当に好きなのかな・・」なんて思ったりする。

とはいえ、誰に強制されることなくずっと続けているから、自分なりに好きなんだとは思う(笑)

 

まぁ、それはいいとして、ミウラは気持ちばかり理想が高い。

若い時・・音大受験とかでも自分の能力ではハードルの高いものを選んで失敗したりしてたな。ドラマや漫画の見過ぎで、「ハードルは乗り越えるためにある!」みたいなヒロインを気取っていたのでしょう。ミウラにとっては夢物語。適性があります。

 

それで、人生を過ごす中でやっと30歳越えてからだけど、ハードルは下げていい。ということに気づいてきました。

もちろん、ハードルが高ければ高いほど乗り越えられる人もいると思います。多分すごくストイックな方々。本当憧れるし尊敬する!!でも、ある時を境に、自分はそうゆうタイプではない・・高いハードルを掲げてトラウマが増える人生よりも、ハードルは身の丈に合わせて成功体験を増やしていきたいなと考えるようになりました。

クラシックは伴奏以外はBGM程度にしか弾いていないし、大曲を一人きりで弾ききらなきゃいけないなんて恐ろしいシチュエーションはもうないし(二度と嫌)

たまに、ハードルの高いお仕事はあるけど、少しは成長したので納得のいかない演奏をしてしまったとしても・・もちろん落ち込むけど、「成長して次頑張ろう」と切替えられるようになりました。多分、小さな成功体験を積んできたことも少なからず今の自分を支えてくれているのだと思います。周りの仕事仲間にもすごく助けられてます。

 

そう考えると、ピアノは本当に人生の大切な事をたくさん教えてくれてるな。

ピアノをやっていなければ学べなかった事ってたくさんあるな。

 

というわけで、YouTubeにしても、日常のちょっとしたチャレンジでも、ハードルを最大に下げて踏み出していくことができたらいいなぁ。

小さくても一つ一つ「できた!」っていう達成感を積み重ねていけたらきっと幸せだと思う。

 

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