大好きなノンフィクション【キャンティ物語】
こんにちは!ミウラ(@middlemiura)です。
最近、疲労がすごい・・。
毎日、美しい音楽を聴きながらお風呂に浸かりながら大好きな本を読むのが何より至福の時間です。
お風呂の時はあまり音の多いものは聴きたくなくて、最近はバッハ、ハイドン、ドビュッシーあたりのピアノ独奏が多かったんだけど、今日はラヴェルにしよっかなーと、Apple Musicで検索してふと出てきたものが、とてもよくて!!
オランダ人の女性シンガー
NORA FISCHER
FOLKというアルバムなのですが、
1/28にリリースされたばかりのもののようです。
名前も初めて知った方なのですが、なんとも極上の歌声・・Heavenly・・。
昨日まで読んでたノンフィクション
戦後、神童と言われたヴァイオリニスト渡辺茂夫さんのことが書かれた、大好きな本なのですが、この本の中で、「彼のヴァイオリンは天上の音楽・・Heavenlyで・・」みたいなことが書かれていて、どんな音だったのかなぁ・・Heavenlyな音を生で聴いたらどんな感じなのだろう・・聴いてみたかったなぁ・・なんて思ってたとこでした。
エニウェイ、NORAさん、とても気になってしまったので、ちょっとググってみたものの、あまり情報がない・・今夜は何も考えずこのままこの美しい歌声に身を委ねてゆっくりします^^
と、なかなか話が本題にならない(笑)
で、今日から読み始めたのが、
キャンティ物語
この本も大好きで!!
今日届いたばかりなんですけど、2冊目なんです。
誰かに貸して、そのままだったもので・・。
ちなみに初めて買ったのが、2004年9月1日でした。
当時もamazonで買ったらしく、記録が出てきた(笑)
この通り15年経ってもずっと好きで、何度も読んでるのです。
私、どうも戦前戦後の西洋音楽とか文化がどのように発展したか・・みたい話がとても好きみたいで、いろいろ読めば読むほど、それぞれのお話が親戚のように繋がって、ますます興味が湧いてくるのですよ・・。
でも私記憶力がものすごく乏しいから、読んだものとか、調べたものとかすぐ忘れちゃうから整理したくて、最近エクセルで年表みたいなのを作り始めたとこです。完全自己満(笑)でも、いろんな発見があって面白いですよ。
はい、また脱線してますが。
この「キャンティ物語」は、私がそういった西洋音楽とか、文化の日本伝来・・みたいなことに興味を持つきっかけになった本なのです。
六本木飯倉に今もある、レストラン「キャンティ」
1960年に開店し、三島由紀夫、岡本太郎、黛敏郎、安部公房、ご存命の方だと、小澤征爾さん、加賀まりこさん、松任谷由実さん・・他にも本当にたくさんの才能あふれる芸術家、文化人が集っていた・・という伝説のお店だそうです。
このお話を知ったのは、いつだったか・・きっと2004年9月1日より前・・
ラジオ局のJ-waveで23:50〜0:00までラジオドラマが放送されてた時期があって、その時間が当時ものすごく好きでした。(またやって欲しい)
一つのお話を月〜金に分けて放送するといった番組だったんだけど、そこで放送されてたのが、この「キャンティ物語」でした。
思えば、たった5日間、このお話を聞いてすっかり惹きこ込まれて、今まで大好きでいるってすごいなぁ。
早速、今夜からお風呂で読み始めたわけですが(最近お風呂でしか本読まない)
何度も読んでるのに(でも4、5年ぶりくらい)本を開いた瞬間、早速この時代の空気にすっかり惹き込まれちゃいました。
初めての出会いが15年前。
そこから、私もいろんなことを学んだり、経験してきているから、昔は流して読んでしまってたところが、心に留まったり。15年の間に、同じ時代を生きた人たちの本もいくつか読んでるから、書いてあることもますます立体的に捉えることができて面白いです。読むのが遅いので、まだ半分も読んでないけど、やっぱり読みながらワクワクしてしまうし、やっぱり何度読んでも登場人物たちに憧れてしまう。
未だに、キャンティには行ったことがないですが(憧れが強すぎるものに近寄れないタイプ)私もあれから少しは大人になったつもりなので、近々行ってみようかしらなんて思った2019年2月26日でした。
いつか、感想もこちらに書きたいと思います!
今日は、この本との再会が嬉しくてこの喜びを誰かに伝えたかったのです♫
最後までお読みいただいた方、
お付き合いいただきありがとうございました!!